アディクシーカラーはブリーチなしでも透明感MAX 【赤みを消したいならアディクシー１択】

 

今回は『アディクシーカラー』について深掘りしていきます。

 

アディクシーカラーの特徴

 

アディクシーカラーは『ミルボン』というメーカーから出ている『赤みのあるブラウンまでもかき消す』というコンセプトで作られたカラー剤です。

 

“高彩度の青色”がベースになっているので、ブリーチなしでも赤味のあるブラウン味を打ち消すことができ、日本人の黒髪が柔らかく見えます。

２、3回カラーすれば、ブリーチなしでも透明感のあるカラーにできます。

 

 

 

 

 

アディクシーカラーは暗いトーンが充実している

だいたいどこのメーカーも１番暗い色は６トーン辺りが多いですが、アディクシーは３、５トーンの色味があります。

アディクシーカラーなら暗めの擬似黒染めも可能

 

アディクシーカラーの人気色

 

色味は寒色系が多いのが特徴です。

 

ブリーチなしなら

 

ブリーチありなら全色使い勝手がいいカラーです。

 

スタイルを元にオススメのカラーも紹介していきます。

 

アディクシーカラーで作るグレージュ（ブリーチなし）

アディクシーの代名詞でもある『ブリーチなしカラー』で作るグレージュです。

 

赤みを削る『サファイア』と『エメラルド』のコンビネーションで赤みは撲滅です。

 

この世に赤みは必要あるのかと言わんばかりの透明感です。

 

 

こちらもブリーチなしの明るいトーンから『コバルトブルー』と『グレーパール』で作る暗めグレージュスタイル。

やはりアディクシーは暗いトーンが優秀すぎます。

 

赤みは削り切っているので色落ちも可愛いです。

 

 

 

 

アディクシーカラーで作るシルバー（ブリーチあり）

ムラサキが薄めの『ラベンダーパール』と『シルバー』を組み合わせれば、黄色味がしっかり消えてホワイト感が出ます。

 

暗めにすれば『グレーシルバー』明るめにすれば『ホワイトシルバー』にできます。

 

 

メンズも『シルバー』を『クリア』という薄め剤で割れば、ブリーチ２回でホワイトにもできます。

１日で黒髪からホワイトまで持ってこれるのも、アディクシーの赤み除去効果が高いからです。

 

 

ムラサキ感が強い『アメジスト』を使えば、白っぽく抜けるラベンダーホワイトも作れます。

色落ちを楽しみたい人は、初めムラサキでその後ホワイトで長く楽しめます。

 

 

 

 

アディクシーカラーで作るミルクティー（ブリーチあり）

ブリーチオンカラーで使用率が圧倒的に高いのが、『スモーキートパーズ』です。

 

ミルクティーカラーには必須なカラーです。

 

これ１本で

もうこれ無きゃ仕事できない。ってくらい頼り切ってる至極の一品です。

 

 

組み合わせ次第でどんなミルクティーでも作れます。

 

くすみの少ない『ネイキッドサンド』と組み合わせれば、クリアなミルクティーもできます。

また日本人に多いイエベ肌にも合わせることができるので、誰でも簡単に似合わせが可能です。

 

 

インナーカラーオーダー率No.1のミルクティーも『スモーキートパーズ』単品でいけます。

ブリーチ無しカラーではあまり使わない『スモーキートパーズ』ですが、ブリーチありではその実力を発揮してくれます。

 

 

 

 

アディクシーカラーで作るピンクベージュ（ブリーチあり）

『ネイキッドコーラル』はアディクシーの中でも数少ない、暖色系のベージュです。

 

ピンクすぎないベージュを演出できるので、色落ち後に赤くなることもありません。

 

とことん赤みが嫌いなアディクシーは尖っていて好きです。

 

 

 

アクセントカラーの『ペールピンク』を混ぜれば、ピンク寄りのベージュも可能です。

 

暖色系も揃ってきたアディクシーに敵はいないですね。

 

ピンクシャンプーを使えば、もっと色持ちを良くすることもできます。

 

アディクシーカラーなら１ヶ月後の色落ちも可愛い

赤みが消えるということはカラーしたその日だけじゃなく、色落ちした後も赤みの少ないブラウンになります。

 

カラーは綺麗に染まっている期間より、色落ちしている期間の方が長いです。

 

 

僕がカラーをしたお客様からは、

こんな嬉しいお言葉をいただきます。

 

赤茶では無くベージュに抜けてくるので、１ヶ月後に色落ちしても綺麗なブラウンになります。

 

ブリーチに関しては色落ちがより早いカラーなので、数グラム単位の調合をいつもしています。

 

場合によっては２〜４色混ぜることもします
混ぜればいいってわけでもないですが

そのくらいのこだわりを詰め込んでこそ「可愛い」カラーは作れます。

 

 

アディクシーカラーは色落ちが早い？

アディクシーは赤みがないので、色落ちは早い。と感じるかもしれません。

 

ただ他のメーカーのカラー剤もそうですが、赤みがないカラー剤は色落ち早いです。

 

色持ちいい＝赤みやブラウンになってしまいます。

 

 

 

色持ちが気になる人はアディクシーならではの、３〜５トーンの暗いカラーを入れましょう。

 

 

 

アディクシーカラーで白髪染めはできる？

アディクシーでも白髪染めはできます！

 

白髪が生えている部分にMIXして白髪をカバーできる『ディープライン』があります。

MIX具合によっては暗くなる場合もあるので、根元の白髪が目立つ部分のみでOKです。

 

イルミナカラーと同様に白髪もカバーしてくれるので、どんな髪色でも対応できます。

 

 

アディクシーカラーはブリーチなしでミルクティーにできる？

アディクシーカラーでミルクティーカラーはできるか？
これに関してはできませんと言わざるを得ないです。

 

ブリーチありのカラーなら誰から見てもわかるミルクティーは作れます。

 

アディクシーでもイルミナカラーでも、ブリーチなしでは明るめブラウンが限界です。

 

ミルクティーがどのくらいの色味なのかは人それぞれです。

 

ただ、インスタで見る様なミルクティカラーはほとんどブリーチありです。

 

ブリーチ無しカラーの詐欺に遭わない様に、正しい知識で武装しておきましょう。

ブリーチなしカラーでミルクティーは騙されています。【ブリーチなしで出来るカラーも紹介】

続きを見る

 

 

今日のおさらい

いかがでしたでしょうか？

 

今日でアディクシーカラーの魅力に気づいてもらえたでしょうか？

 

 

アディクシー、イルミナなんかは

「第３のカラー剤」

と言われているほど、質が良くハイグレードなカラー剤です。

 

美容室でやる場合１００００円〜はかかってしまう美容室がほとんどです。

美容室の料金がそれぞれ違う５つの理由 / 同じメニューでも料金が違う理由

続きを見る

 

色落ちもキレイで、頻繁に染めなくてもキレイを保てるので高くは無い料金設定かなと思います。

 

 

試したことがない人が少しでもこの記事をきっかけに使っていただけると幸いです。

 

 

赤み？？消せます。

 

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遠藤　拓馬

nico...高田馬場所属　副店長　カラーディレクター

ヘアケアマイスターの資格を活かした『色落ちしても綺麗』なダメージレスブリーチを得意としています。

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