テールカラーが縮毛やパーマしてる人には唯一無二な理由

『テールカラー』または『裾カラー』と呼ばれるカラーってあまり聞いたことがない人も多いんじゃないんでしょうか？

デザインカラーの中でもまだマイナーなテールカラーを、今日でこの記事を見た方は詳しく知れるはず。

ブリーチデザインの中でも、デメリットが少なく、縮毛やパーマをしている人にも対応できるブリーチデザインです。

この記事ではテールカラーがどんなカラーかご紹介していきます。

毛先２〜３cmで出来るデザインカラーです

『テールカラー』は毛先２〜３cmだけをブリーチしてからカラーを入れるデザインカラーのことで、グラデーションカラーと比べるとブリーチの範囲が狭いです。

左がグラデーションカラー、右側がテールカラーの参考になります。
パッと見ても分かる通りにブリーチの幅が変わってくるのと、ブリーチラインの入れ方にも違いがあります。

グラデーションカラーはブリーチラインを横にぱつっと塗ってしまうと仕上がりが可愛くないカラーになってしまいます。

エンタク

それに対してテールカラーはあえてパツっとブリーチのラインを出すことによって、少ないブリーチ面積を最大限に活かすことができます。

なので毛先にレイヤー（段）が入っているスタイルやショートスタイルにはあまり向きません。

厚みのある毛先とのバランスが大事なデザインなのでカットとのバランスももちろん大事になってきます。
（全てのカラーデザインはカットとの組み合わせが重要です）

縮毛、パーマしてても大丈夫です

縮毛矯正している方や、パーマしている方は美容室に行って

エンタク

ブリーチはパーマしているとできないですよ！

なんて言われた経験はありませんか？
基本的にパーマ、縮毛履歴があるとブリーチは断られる場合があります。

逆の場合は完全にNGです。

ダメージの関係でできない場合がほとんどです。どうしてもという場合には

ならいける場合があります。

ちなみにケアブリーチとはブリーチのダメージを最大限に抑えてくれる処理剤です。

ケアブリーチじゃ無い場合、毛先は『トウモロコシのふさ』になります。

テールカラーの場合だと毛先２〜３センチだけのブリーチです。

エンタク

２〜３センチならどうですか？
スタイルの大きな変化もなく、毛先の気になる枝毛をカットできるから一石二鳥なわけです。

だから諦めないで！

テールカラーならパーマ（縮毛）してるあなたでもできる！！

この章ではこのことを声を大にして言わせていただきました。

別のブリーチデザインとの組み合わせも

普通のテールカラーだと物足りないって方はもっと凝ったデザインもあります。

バレイヤージュ、ハイライト、インナーカラーとの組み合わせもできます。

エンタク

これはバレイヤージュとの組み合わせで、抜けやすい毛先にフォーカスしてピンク系の濃い色を入れてあります。

バレイヤージュはこちら

基本的に毛先の色の方が早く抜けて来ます。

このテールカラーのおかげでスタイルのデザインの持ちがかなり良くなります。

ストレートの時と巻いた後では印象がかなり変わりません？

２〜３cmでもしっかり色味を入れればこれだけの存在感があります。

今日のおさらい

• テールカラーは毛先２〜３cmでできるデザインカラー
• パーマ（縮毛）履歴があっても大丈夫
• 様々なデザインカラーとの併用もアリ

これらを踏まえた上で美容師に相談しながらテールカラーの魅力に触れていただければと思います。

エンタク

ダメージを考慮してブリーチを勧めない美容師ももちろんいますが、それはあなたの事を思ってのことです。
ブリーチの善悪は人それぞれですが、きちんと説明をしてくれて安心できる美容師にお任せしましょう。

なんども言いますがパーマ（縮毛）履歴が残ってる方でもできます！！

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『ブリーチマイスター』
遠藤　拓馬

nico...高田馬場所属　副店長　カラーディレクター

ヘアケアマイスターの資格を活かした『色落ちしても綺麗』なダメージレスブリーチを得意としています。

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