黒染めを美容院でする際に気をつけたい３つのポイント【その黒染め本当に必要？】

 

今回は美容院で黒染めをする際に、気をつける３つのポイントを紹介していきます。

 

 

 

わからずに黒染めをしてしまうと、今後のカラーデザインに響いてくる可能性があります。

 

黒染めは使い所を間違えると『悪』にもなり得る存在です。

 

黒染めではなく、アッシュやグレーの濃い色で暗くするという選択肢がオススメです。

 

黒染めが必要な場合と、そうでない場合を説明していきます。

 

 

黒染めは正しい使い方をすれば『悪』ではありません。

 

 

黒染めの仕組みと特徴

 

黒染めとは、３〜４レベル以下のブラウンの色素で作るカラーのことです。

 

正式にはたくさんの色の集合体で「黒」という色は存在しません

 

日本人の地毛で４〜５トーンくらいが多いです。

 

 

黒染めのメリット

黒染めのメリットをまとめます。

 

色持ちがいいのは黒染めの最大のメリットです。

 

 

色落ち後も金髪になる事はなく、焦げ茶止まりです。

 

染める頻度も３〜４ヶ月に１度ほどで問題ないので、美容院に行く回数も減ります。

 

 

黒染めのデメリット

黒染めのデメリットもまとめていきましょう。

 

１〜３ヶ月はしっかり色は持ちますが（元々の明るさによっても変わります）その後のトーンアップ（明るく）ができなくなります。

 

『色持ちがいい』というメリットが『色が残ってしまう』というデメリットになってしまいます。

 

ブリーチ毛の金髪に黒染めをすると、抜けても焦げ茶くらいにしか抜けません。

 

明るく抜けた方がいい人は黒染めはやめましょう。

 

 

ブリーチをする前にやってはいけない３つのNG / 知らないと確実に損します。

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これから先、明るくする予定がない。
って場合のみ黒を使うようにしましょう。

 

黒染めした部分をホワイトにするのは厳しい

 

また、染めた部分は切るまで、ホワイトやシルバーにはならないと思った方がいいです。

ブリーチ３回でホワイトカラーは出来ます【 無駄なブリーチは今日でおしまい】

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根元の新しくのびた毛はカラーで明るくなりますが、毛先の黒染めをした部分は、ずっと暗いままです。

 

 

 

あなたの未来も真っ暗になります

 

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黒染めではなく暗染めする

 

暗染めは『アッシュ』や『グレー』の濃いカラー剤で暗くする方法です。

 

黒染めと同じように暗くなるけど、透明感は残っているので一時的に暗くしたい際に有効です。

 

抜け方も綺麗で、赤みのないブラウンやベージュに抜けてくるので人気のカラーです。

 

 

 

 

暗染めのメリット

このカラーのメリットとして

等があります。

黒染めと違って重さも出ないので、髪が柔らかく見えます。

 

光があたった際の透明感もハンパないです。

 

色落ちも赤みがないブラウンに抜けてきます。

 

 

暗染めのデメリット

暗染めのデメリットも見ていきましょう。

というデメリットがあります。

 

早い人だと３〜４週間で抜けてきて明るくなってきます。

そのくらいの期間だけ暗くする人にはメリットですね。

 

ただ、これから先明るくなるのはまずい。なんて人にはデメリットです。

 

 

 

 

暗染めの色落ち対策３選

 

アッシュで暗染めするデメリットの色落ちの速さは、対策が必要です。

 

色落ちを防ぐための方法はこちらでも紹介しています。

ブリーチの色落ちが早い時の４つの対処法【今のままじゃ落ちるに決まってます】

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対策としては

この３つのどれかでもいいから見直してみましょう。

 

シャンプーを見直す

 

シャンプーは色落ちの１番の原因と言っても過言ではないです。

 

市販のシャンプーは洗浄力が強く、カラーも髪の栄養も抜けやすいです。

 

色落ちの早い暗染めだからこそ、対策はしっかりとしておきましょう。

 

 

 

成分だけでも覚えて、シャンプーを購入する際の目安にしてみてください。

シャンプー成分で危険なものとは？【これだけは使うな】

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シャワーヘッドを変える

シャワーヘッドを変えると、

中でも塩素除去は、色落ちを防ぐ大きな効果があります。

 

水道水の除菌の役割を果たしている塩素ですが、キューティクルを剥がし、色落ちを促進させる要因の１つでもあります。

 

ミラブルプラスは塩素を８０％除去し、毎日のシャワーを上質な時間に変えてくれます。

あなたの髪を塩素から守り、色持ちを良くしてくれます。

ミラブルplusの使い方を徹底解説【リファとの比較もあります】

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アイロンを見直す

使っているアイロンによっても、色落ちスピードは変わります。

 

上質なアイロンは低温でも形がつき、ダメージを防いでくれます。

 

アイロンを使う頻度が高い人は、アイロンやコテを良いものにアップデートしましょう。

 

 

 

 

よくある黒染めのQ&A

 

よくある黒染めの疑問点も見ていきましょう。

 

黒染めは間違った知識を持っていると、取り返しのつかないことにもなりかねません。

 

正しい知識で黒染めを楽しみましょう。

 

 

黒染めは美容院でやるべき？

 

黒染めは必ず美容院でやるべきです。

 

市販のカラー剤で黒染めしたら

こんなデメリットが待ち受けています。

 

簡単に安く出来る市販のカラーですが、いとも簡単に髪が終わってしまうのも事実です。

 

『黒だから自分でもいいだろう。』は愚かな決断です。

 

扱いが難しい黒だからこそ、美容院でカウンセリングを受けてカラーしましょう。

 

 

 

美容院で黒染めするときの予約の仕方は？

予約は簡単です。

 

通常のカラーで予約すれば問題ないです。

 

カウンセリンング時に、黒にしたい旨を伝えれば問題ありません。

 

 

 

 

黒染めは美容師が嫌がる？

黒染めを美容師が嫌がるのは、黒染めした髪を明るくするときです。

 

黒染めすること自体は普通のカラーと何も変わりはありませんが、明るくするときには邪魔になってしまうのが黒染めです。

 

黒染めの後のブリーチなんかは嫌がられます。

 

 

 

ブリーチ後の黒染めも注意点を知っておきましょう。

ブリーチ後の黒染めって大丈夫？ / 染める前に知っておかないと失敗します。

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今日のおさらい

今回は黒染めの知識について紹介させていただきました。

 

正しい黒染めの知識があれば、黒染めが悪ではないことがわかるはずです。

 

あなたに合う黒染めは見つかりましたか？

 

今後の黒染めの参考にしてください。

 

暗くてツヤのある髪は女性、男性問わずモテカラーです。

 

この機会にモテてしまいましょう。

 

 

他の美容室で断られた方もインスタやお問い合わせから気軽にご相談いただければと思います。

 

 

日本人ならではの『黒』を楽しもう！！

 

 

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遠藤　拓馬

nico...高田馬場所属　副店長　カラーディレクター

ヘアケアマイスターの資格を活かした『色落ちしても綺麗』なダメージレスブリーチを得意としています。

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