こんにちは!エンタクです!
今回は僕がサロンワークで使っている、トリートメントや処理剤について紹介していきたいと思います。
ブリーチには欠かせないケアブリーチだったり、色持ちに関わる処理剤など多数あるのでご紹介していきます。
僕のお客さんならいつもやっているので、1つ1つ改めて効果を知ってくといいかもしれません。
はこの記事を見れば解決するはず。1つ1つの説明していると僕が干からびてしまいます
専門用語おおめになってくるので、難しい人は適当に見てください笑
目次
1番こだわっているケアブリーチ
ブリーチの際に使っているケアブリーチは2種類用意してあります。
ダメージ具合や髪質によって使い分けています。
こちらにもケアブリーチの事書いてます
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ケアブリーチと通常のブリーチの違い 【天国と地獄】
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タマリスファイバーガード
まず紹介するのはタマリスのファイバーガード
このケアブリーチが1番ダメージが少ない気がします。
色々試した結果このケアブリーチにたどり着きました。
レブリン酸という毛髪補強成分がブリーチによる切れ毛やダメージを防いでくれます。
ケラチンPPTという栄養成分も入っているので、髪のハリコシも損なわないです!
3回以上のブリーチの人やダメージがひどい人はこのケアブリーチを使うことが多いです。
お家でのケアも大事です。
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グリッターボンド
2つ目はグリッターボンド。
あまり取り扱ってるディーラーさんは少ないです。
熱反応型ケラチンがドライヤーやアイロンの熱に反応して皮膜を作ってくれ、ツヤや質感がアップしたケアブリーチです。
ちなみにブリーチのみならずストレートやパーマ剤にも併用できます。(先ほどのファイバーガードも同様です。)
マレイン酸とフマル酸という成分が毛髪強度を上げ、薬剤ダメージから守ってくれます。
ブローの熱やアイロンの熱でツヤが半端なく出るので、ダメージが少なく、ブリーチ回数が少ない方は『グリッターボンド』のほうが仕上がりの質感はいいです。
アイロンの質も大事です。
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ポイント
前処理、後処理トリートメント
前処理でよく使うのがシュワルツコフのCMCとPPTです。
また横文字出てきましたね笑
アルファベットの並びって覚えづらいですよね。まあ漢字5文字とかでも嫌ですが
僕がカラーや縮毛の薬を塗る前にシュッシュ吹きかけてるのがそれに当たります。
って思ってましたよね?
栄養と愛情を与えていました。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
CMC
CMCはカラー施術のサポートをしてくれる強き味方です。
CMC
・カラーの通り道を作ってくれる栄養剤
・色の定着率UP
・ムラなく染まる
薄いカラーなんかは色落ちがめちゃくちゃ早いので、CMC必須ですね。
あとはダメージや縮毛矯正で痛んでる毛も、色落ちが早いので必須です。
色落ちが早い人はカラーシャンプー必須です。
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PPT
PPTは髪の強度を保つ上で、必要不可欠な栄養素です。
PPT
・髪の形状を保つのに必要な栄養素
・ハリコシを出すのにも大事な成分。
・髪の強化
これはブリーチでかなり傷んでいる人に使います。
あとは縮毛やパーマなんかの髪の形状を変える施術の場合も使うことが多いです。
これから先はシャンプー後の後処理トリートメントです。
キトサン
これはキトサンと言って、カニやエビの甲羅を原料としたトリートメントです。
なんか磯臭そうでしょ?全く臭くないんで大丈夫です
キトサンには擬似キューティクルを作ってくれる効果があり、髪のコーティングをしてくれます。
シリコンでもコーティングはできるんですが、痛みすぎてると効果が薄くなってきます。
そうすれば色持ちにも繋がるし、ツルサラな手触りにもなります。
ヘマチン
もう1つつけているトリートメントが、ヘマチンです。
残留アルカリの除去ができます。
どういう事かと言うと、
カラーやパーマをするとアルカリが髪に残り、髪のダメージの原因になります。
ブリーチもアルカリが強いので、この作業をするかしないかでその後の髪のダメージの進行具合は変わってきます。
髪のケラチンと結びついて髪を補修する効果もあります。
ヘマチンをつけたあとはかなりツルツルになるのが実感できます!
これらの処理剤の行程も含めて、スタイルは完成します。
と言われることも多いですが、そもそも処理剤を使わないと完成できないスタイルが多いし、やった方が確実に髪にはいいです。
熱から守ってくれるコーティングトリートメント
これは仕上げの際につけるトリートメントで、髪の成分のケラチンと結合してキューティクルを補修してくれます。
セルロースポリマーというコーティング力のある成分で、事前にやったトリートメントの成分も逃さずに中に閉じ込めておくことができます。
アイロンやドライヤーの熱に反応してくれる効果もあって、スタイリングの際にも安心して熱を当てることができます。あくまで低温で
このトリートメントはナプラさんのケラリファインというトリートメントなんですが、本来は4つのシステムトリートメントです。
それの4番を使っています。
システムトリートメントはシリーズで揃えてこその効果なんですが、僕はこの4番が好きなんです。
何と言っても仕上がりのツヤ感がすごい。
ダメージしててもバージン毛のようなツヤを出すことができます。
トリートメントをしてお客様に感じて欲しいことは、カラーやブリーチをしていることを忘れそうなほどの手触りとツヤです。
って思ってもらいたいんです。
ブリーチ=痛む
はトリートメントの上手な使い方によって覆ります。
処理剤をつけると頭皮への影響も少なくなる
トリートメントや処理剤をうまく使うことができれば、薬剤の負担を少なくすることができます。
カラーやブリーチの後は頭皮が荒れやすくなります。
頭皮に残る余計な成分をとることで、抜け毛や切れ毛の予防にもなります。
1番の原因は○○○です。
その理由はこちらの記事で紹介しています。
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今日のおさらい
今回は僕が使っているトリートメントをご紹介しました。
ブリーチ毛はこれだけのトリートメントをしても、完全にはダメージを補修することはできませんが、ダメージを忘れるくらいの質感には持っていくことはできます。
特にケアブリーチは厳選した2種類です。
今回もまとめます
ポイント
・ケアブリーチは厳選した2種類を髪質によって使い分けてる
・CMC、PPTの前処理で下地を作って、キトサン、ヘマチンの後処理でダメージを補修する
・最後はキューティクルをコーティングして、中の色素と栄養が抜けないようにする。
ちなみに僕は問屋(材料屋さん)に行くのが大好きで、2週に1回は行くんですが、そこで新しい商材をチェックしています。
買って使っていいものはとるし、たまにハズレもあるし
使ってみないと良さも悪さもわかりません。
体験主義者なんです
ご予約はこちらからでも
『ブリーチマイスター』
遠藤 拓馬
nico...高田馬場所属 副店長 カラーディレクター
ヘアケアマイスターの資格を活かした『色落ちしても綺麗』なダメージレスブリーチを得意としています。
高田馬場エリアで美容室をお探しの方は1度、足を運んで見てください。
マンツーマン接客で、カウンセリングから仕上げまで責任を持って担当させていただきます。
20代後半〜50代の方まで、幅広く担当させていただいています。
施術メニュー
・カット ¥4400
・カラー ¥4400〜8800
・ダブルカラー ¥17050
・ホワイトハイブリーチ(ブリーチ2回) ¥24750
・トリートメント ¥3300〜6600
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それじゃまた〜