今回はヘアバームとワックスの違いについて解説して行きたいと思います。
スタイリングをするならワックスという概念はもう捨てましょう。特にショートのあなた。
バームはワックスと違って、全身にも付けれます。
ワックスで頭皮が荒れやすいあなたも、バームなら心配することなく使えます。
今日でワックスを使うのはおしまいです。
目次
ヘアバームとワックスの違い
ヘアバームとヘアワックスは、どちらもヘアスタイリング製品ですが、異なる特性と使用方法を持っています。
成分や使い方もかなり変わってくるので、今日でお互いの特徴を知っておきましょう。
肌についても大丈夫かどうか
バームはオーガニック成分で作られているものが多いので、肌についても大丈夫なものが多いです。
ワックスは肌に長時間ついていると、肌荒れの原因にもなります。
頭皮が弱くてスタイリング剤で荒れてしまう人は、バームを主体で使いましょう。
バームは全身にも付けられるので、ハンドクリームやリップ代わりにもなります。
スタイリング力の違い
ウェット感や自然なセットを求める場合は、ヘアバームが適しています。
しっかりとしたスタイルを作りたい場合や、ボリュームや動きを追加したい場合は、ヘアワックスがより適しているでしょう。
バームはセット力のバリエーションが少なく弱めのものが多いですが、ワックスはバリエーション豊富です。
バームではセット力が弱いと感じたら、ワックスを使ってみる方がいいでしょう。
ヘアバームの特徴
ヘアバームは、髪の毛にツヤを与えたり、毛流れを作るために使用されます。
一般的に、ヘアバームはクリーム状の製品であり、保湿成分や栄養成分が含まれています。
髪の毛の乾燥を防いで健康的な光沢を与えることができます。
スタイリング効果
ヘアバームは、髪のスタイリングに使用されることが多く、ウェット感や束感を出すことが出来ます。
髪に軽いホールドを与え、スタイルを長持ちさせる効果もあります。
細い髪は先にバームをつけて巻くことでカールのキープもしやすくなります。
膨らみやすい髪質でもバームの油分で収まりやすく、ボリュームを落としたセットが可能です。
セット力もあり、ウェット感も出せる『N.』は1つは持っておきたいところです。
保湿効果
ヘアバームには保湿成分が含まれていて、これにより髪の乾燥やパサつきを防ぎ、しっとりとした質感を与えます。
グリセリンなどの保湿成分のほか、ビタミンEやアルガンオイルなどの栄養成分も一部の商品には入っています。
全身につけれるものがほとんどで、ハンドクリームやリップがわりにもなるのでボディケアにも使うことができます。
『ジェミールフラン』は香りもよくバーム自体が柔らかいので、ツヤを出したりボディケアに使いたい人にもおすすめです。
髪の保護
ヘアバームは髪の表面をコーティングし、外部からのダメージや熱から髪を守る役割を果たします。
特にドライヤーやヘアアイロンなどの熱スタイリングツールを使用する際には、ヘアバームの利用がおすすめです。
熱でオイル状に溶ける性質なので、つけた後にアイロンを通せばツヤッツヤのウェットヘアにもできます。
多機能性
ヘアバームにはさまざまな種類があり、スタイリングだけでなく、アホ毛を抑える効果もあります。
・UVカット効果
・ボディケア
・ダメージ補修
他にもこんな機能がついているものもあります。
あなたが必要な機能が入っているヘアバームを選ぶことで、もっとバームの良さを体験することができます。
UV効果(SPF30)のある『エルジューダ サンプロテクトバーム』はセットしながら紫外線をカットすることができます。
ワックスの特徴
一方、ヘアワックスは主にホールド力を重視したスタイリング製品です。
髪の毛を固定し、一日中スタイルを維持する助けとなります。
バームに比べて、スタイリング能力が強くしっかりセットしたい人に向いています。
強いホールド力
ヘアワックスの1番の利点は、髪をしっかりと保持するための強いホールド力です。
これにより、スタイリングした髪型を長時間維持することができます。
立ち上がりや動きを1日キープしたい場合にはワックスが最適です。
高い操作性
ヘアワックスは、手に取った後に体温で柔らかくすることができます。
これにより、髪に均一になじませやすく、スタイリングの自由度が高まります。
スタイリング力が強いものほど、馴染ませるのが大変です。
セット力が弱いものは馴染ませやすいものが多いので、毛流れを作ったり、ガチガチにならない方がいい人はセット力が弱いものを使いましょう。
髪にツヤを与える
ヘアワックスは、髪に自然なツヤを与えることができます。
髪の表面をコーティングし、光沢を出すため、髪が健康的で手入れされた印象を与えます。
またツヤが出るタイプだと、ワックスではなく『グリース』の方がツヤは出ます。
ワックスのような使用感で使えるので、固まりすぎないツヤのある動きが強調されます。
湿気や風に対する耐久性
ヘアワックスは、湿気や風による影響から髪を保護する役割も果たします。
1日キープする場合はヘアスプレーが必要になりますが、セット力があるワックスであれば持ちが良くなります。
ヘアワックスとスプレーの併用は、セットを1日持たせるならマストです。
ヘアバームがショートに最適な理由
バームがショートに最適な理由は、
・えりあしがきれいに収まる
・オイルにはない束間が出る
この2つが大きな理由です。
詳しく説明して行きます。
えりあしがキレイに収まる
キレイなショートヘアーの特徴として、後頭部のくびれが出ていることです。
バームはセット力もあるので、えりあしを抑えてくびれ部分を維持することができます。
適度な束感も出るので、動きを強調することもできます。
ショートに必要な束感が出る
程よい束感とウェット感を出すのはバームが最適です。
ワックスはセット力があるものが多いので、手ぐしが通らなくなったり、頭皮が荒れてしまう場合もあります。
それが嫌で付けない方多いですよね。
オイルじゃ出ない束感が出せるのは、バームならではです。
ショートヘアーのバームの付け方
セット方法は小豆1つぶほどの大きさを手でしっかり馴染ませるとオイル状に溶けていきます。
バック⇨サイド⇨表面⇨前髪
の順につけていきましょう。
根元らへんはつけなくて大丈夫です。最後にクシを通して整えましょう。
束感&ウェット感のあるショートの出来上がりです。
前髪につけるとシースルーにもなって可愛いです。つけすぎはべたっとしすぎるので注意です。
ショートにオススメのヘアバーム
セット力とツヤ感のバランスが良く人気の理由がわかるバームです。
香りも2種類あるので、好きな香りを選びましょう。
ヘアバームとオイルとの違いは?
なんて声も出てきそうなので説明させていただきます。
オススメのオイルはこちらで紹介してます。
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オイルは伸びが良いぶん、量の調整が難しいです。
ショートに至ってはつけすぎは致命的なミスです。
....あれ?お風呂はいってない人みたいじゃね?
バームだと固形のスタイリング剤なので、量の調節がしやすいです。
髪が伸びてきたら、いつもよりつける量を増やせばいいです。
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あまりウェット感が強くないバームもあります。束感だけ欲しい人はオススメ
ミディアムからロングに最適なバームもあります
かといって長い髪には使えないか?と言われたらそうでもないです。
バームの特徴として、オイルに比べて伸びが悪いです。
ロングで多毛の方は全体になじませるのが大変でしょう。
ミルボンから出ている「ジェミールフラン」のバームは、ぼく一押しのバームです。
まず、パッケージ
可愛いですね。合格。
バームってどこのメーカーも柑橘系のさっぱりした香りが多いんですよね。
しかも伸びがかなり良くて、ミディアムからロングの髪でも全体になじませやすいです。
もちろんショートにもオススメなので使ってみてください。
今日のおさらい
バームの良さに気づいてくれましたか?
質感的にはワックスとオイルを混ぜたような質感に近いかもです。
オーガニックのものが多くて、全身につけられるってことが、肌荒れしやすい方でも安心して使える理由ですね。
ポイント
・オイルより量の調節がしやすいから付け過ぎがおきない。
・ミディアムやロングでも、伸びがいいバームを使えば問題なし。
これも踏まえた上で、正しいバームの使い方を覚えてください。
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